tamatea紀行

トルコ留学中の日本人大学生が綴ります。

早くも感じるトルコ人の”お世話好き”な国民性

トルコ生活3日目を迎えております。

 

私にとってはまだ全てが新鮮で刺激的なので

一日一日が濃く

もう1週間以上経っているような気分です。

 

新鮮とは言っても2年前にも1ヶ月アンカラに、3日間ほどイスタンブールに滞在したことがあるのですが。

 

さて、本日は4日目にして早くも実感しつつあるトルコ人の国民性についてお話ししたいと思います。

 

まだトルコ人を深くは知らない私でも、トルコ人は日本人と比べて一般的に

とにかく人懐っこく、

とにかく話すのが大好きで、

とにかく他人に興味があり、

とにかく相手が困っているか否かは関係なくお世話しようとする

 

と言った性格を持っているように感じます。

 

もちろん全員が全員そうではないですし、まだまだトルコ生活の経験値が浅いわけですから、長く過ごせばまた感じることも違うかもしれません。その時はまたここに記します。

 

なぜ上記のように私が感じたのか。

 

それは昨日の海沿いでの出来事に関係があります。

 

昨日昼過ぎ、海沿いのベンチで座ってボスフォラス海峡を眺めていたところ、

 

隣に座ったおじさんが話しかけてきました。

 

若い男性とかでしたらナンパの可能性もありますが、

おじさん(おじいさん?)だったのでとりあえずお話ししてみようと思い、会話を始めたのですが、

 

ひたすらひたすらマシンガントークをし始め、私がちょくちょく合いの手や質問を入れるも話のネタは尽きず、早口でずっと喋っているのでした。

 

まだまだトルコ語のリスニング能力が不足している私は全てを理解することが到底出来ず、ただただ聞いているのが悔しかったりもしましたが、

 

それより何よりこの人は何で赤の他人である私にずっと語っているのだろう、ってことばかり考えてました。笑

 

日本だったらこんなこと滅多に起きないのではないでしょうか。

 

彼は繰り返し繰り返し「いつでも言ってくれれば街を案内するよ」なんてことも言ってくれ、トルコ生活経験のある先輩方や同期から聞いていた通りな”お世話好き”なキャラクターを感じました。

(何となく怖いのでもちろん案内はしてもらわないですが)

 

この男性以外にも例があります。

 

トルコに到着した日、私は大学のトルコ人の先生のトルコでのお家にお世話になったのですが、

 

私が何かトルコでの生活について不安なことなどを話すと

まるで自分の事のように徹底的に調べてくれ、より良い案を示してくれたのでした。

 

私の個人的な思いですが、

何となく日本人は自分は自分、他人は他人という風潮が強いように感じますが、

 

トルコ人はそのような風潮があまりないように感じます。

 

そんなトルコ人に囲まれながら一年間過ごせば、もしかしたらとってもお節介な人間になってback to ジャパンするかもですね〜!笑

 

長くなってしまいました。ではまた!